TOP MESSAGE

HOME > 企業情報 > トップメッセージ

停滞と未来へのイメージ

トップメッセージ

春の息吹を感じる頃、例年でしたらスタートをイメージする素敵な季節ですが、残念ながら人の“動く気持ち“が停滞しているようです。

3月11日、東日本大震災から9年が経過した現在も、約4万8000人の方が避難生活を送っておられるとの事です。数年をかけてやっと動き始められたのに、昨年の台風19号の二重被災で、再び停滞を余儀なくされた地域もあるようです。現地の方々の苦悩や不安なお気持は計り知れません。

また、この大震災による福島での原子力発電所の大事故、或いは突然の噴火、ここ数年各地で発生した台風や暴風雨などの自然災害、そして今回の新型コロナウイルスの感染拡大。先の見えない社会不安に、改めて人は危険やリスクと生きなければならない時がある、という事を考えさせられます。

ウイルス感染防止の為、様々な自粛や行動の制限で、楽しみにしていた事が中止になったり、延期や縮小したり、社交やコミュニケーション、ビジネスチャンスの機会が減少しています。しばらく静かな生活となり、楽しみの“かたち”を変えなければなりません。

外からの刺激を受ける機会が少ない事で、自分の内側に意識を向ける機会と考えるのは如何でしょうか…?現代人は、日々情報を瞬時に手に入れやすい為、それをよりどころにして生活している傾向が益々強くなっているようです。結果、自分の外側に対して着目する事は多々ありますが、反対に、自分の内側に対する感覚=「身体感覚」に気づく機会が減っているようです。身体感覚を敏感にするという事は、心身の状態や疲労、内なる求めを意識する事。自分自身を健全に保つために大切で必要な事だと思います。

これは、ロングライフのお客様と共に、常に心身の両方のエネルギーを酷使する各現場のメンバーが、特に大事にしてほしい感覚でもあります。

この春、弊社も新たな戦力である新規卒業者を迎えます。そんな中、只今は世界経済にも激震が走り、多面的な影響と不透明感が広がっています。平穏を取り戻すイメージが浮かびにくい事が、新たな不安を増幅しているように感じます。

しかし、少しずつ社会の価値観が変わりつつある中、日本が力を合わせて生きる為の経済発展の方法を考え、社会問題や地球温暖化、環境課題や差別などを解決しながら収益をあげる事業を目指す事が、結局はいざという時のリスクや危険から素早く立ち上がる体質への解決策であるのではないかと考えます。

ロングライフグループは、大切な新戦力と現メンバーの一人ひとりが、自分の内側に対する「身体感覚」を大切にし健やかであり続ける事のできる会社である為、企業努力の方向を整えて参ります。

 

まだ不安が続く中ですが、一日も早い終息を願いつつ、皆様もくれぐれもご自愛くださいますように、お祈り申し上げます。